OPEN MINDのEMO 2023展示概要

12.06.2023 — OPEN MIND はEMO2023において、旋削加工、切削加工、およびコネクテッドマニュファクチャリング環境でのCAMソフトウェアとMESの重要性をテーマにした展示を行います。CAD/CAMメーカーにとって、この世界をリードする製造業界のトレードショーはまたとない重要な機会として知られています。そのため、今年はブースをより大きくアップグレードし、これまで以上にメディア・テクノロジーを重視しています。ハノーファー・エキシビジョン・グラウンドの展示ホール9にあるブース番号A05は広さ150平方メートルの展示会場です。来場者はこのスペースを訪れて、hyperMILL® CAD/CAMスイートのあらゆる知識に触れる機会を得られます。開催期間は2023年9月18日から23日です。

ブースではGROB G350Tのライブ・デモを実施し、hyperMILL® TURNING Solutionsによる切削・旋削加工をご紹介します。また、ライブ・デモでは切削加工、穴あけ加工、アングルヘッドのサポートに加えて、完成したNCコードを対象とした機械動作シミュレーションを実行するVIRTUAL Machineの使用方法もご覧いただけます。hyperMILL® TURNING Solutionsは複合加工のための包括的な機能を備えており、対応するすべてのマルチタスキングマシンで使用できます。また、OPEN MINDのデモンストレーションの最後には、エラーのないNCプログラムの作成をよりシンプルかつ迅速に行える自動化ソリューションを取り上げます。

hyperMILL®: 旋削加工と切削加工を 1 つの CAM ソフトウェアで

コネクテッドマニュファクチャリング

2022年上期にMESメーカーのHummingbirdを買収して以来、OPEN MINDはhyperMILL® をプロセスチェーンのデジタル化に不可欠な構成要素として位置づけています。また、コネクテッドマニュファクチャリングは「製造の未来を共に創る」をモットーに掲げるEMOの目玉の一つでもあります。コネクテッドマニュファクチャリング環境でCAMシステムが果たす役割の重要性が強調されています。

さまざまな業界での活用事例

OPEN MINDのブースでは、最適化された加工がどのようなものかを来場者の皆様に深く理解していただけるよう、多数の展示用サンプルワークをご用意しています。hyperMILL®は金型業界、航空宇宙業界、医療業界などで特に高く評価されています。また、半導体業界向けの製造装置用部品も展示される予定です。これらのワークは寸法精度と面品位について、特に高い要件を満たす必要があります。

 – OPEN MINDのEMO 2023展示概要: 展示ホール9、ブースA05

OPEN MINDのEMO 2023展示概要: 展示ホール9、ブースA05

特別教育展示

OPEN MINDは企業パートナーとして、Nachwuchsstiftung Maschinenbauの特別教育展示に参加します。展示はEMOのホール8で行われます。この展示には、3,500名以上の学生と1,500名以上の教育担当者や教師が招待される予定です。この展示は新しい世代の人材がhyperMILL® CAMシステムに触れる初めての機会となり、またプロセスチェーンにおける実用面での重要性を理解する機会となるものです。

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