最高のスピードと使いやすさを兼ね備えた効率的かつ包括的なCAMプログラミング

最新リリース:hyperMILL® 2009.1

独Wessling発 (2008 年 11 月) – OPEN MIND Technologies AGは、業界をリードするCAMシステムの最新リリースを発表し、未来指向のCAMプログラミングを目指すことを明らかにしました。このリリースにより、 NCプログラミングシステムは、工作の信頼性向上、ユーザーインターフェースの改良、製造開始までの準備時間の短縮などの恩恵を得られるだけでなく、複雑 な加工対象であってもプログラミングの労力を軽減することができます。これまでのリリースと同様、OPEN MIND Technologies AGが送り出す新しいhyperMILL® 2009.1は、2D加工から5軸加工までを網羅する効率的かつ包括的なCADプログラミングのベンチマークとなるものです。

設計と製造を結びつけるものとして、CAMシステムは工程の合理化における中心的な役割を果たす象徴的な存在です。hyperMILL®ソ フトウェアは、連続したワークフローとサイクルタイムを削減する首尾一貫したプロセスチェーンを実行します。CAMのエキスパートである我々が、それぞれ の加工機に最適化されたパワフルなポストプロセッシングテクノロジーはもちろん、CAD統合ソリューションと各種ダイレクトインターフェースを広範囲に 渡って提供いたします。新しくリリースするhyperMILL® 2009.1は、交差穴における回転数や送り速度の制御をおこなう穴深さの最適化機能や、削り残り最少ストック量を認識させたり仕上げパスを同時に作成す る等高線荒加工機能、早送りにおける動きを最適化させる新コンセプト、新しい同時5軸加工機能はもちろん高機能なジョブの結合機能まで、2Dから5軸加工 まで連なる全ての範囲において、機能向上と技術革新を深く印象付けるものとなっています。あらゆるCAMプログラミングが、この新たなリリースによって、 これまで以上に効率化されています。

 

解析機能の拡張

hyperMILL® 2009.1では、最適なジョブ作成とシームレスなCADモデリングのために加工対象をすばやく簡単にチェックすることができるようになり、新しい解析 ツールによってユーザーは、設計された要素の中から加工に関係する属性だけを簡単に認識することができます。一回のクリックだけで、サーフェイスの種類、 半径、座標、点選択に関する情報を入手できます。2つの要素をクリックすることにより、2つのサーフェイスやポイント間の距離、2つのサーフェイス間の角 度等を確認できます。段差の測定も可能です。
トレランスもしくはプロセスの種類のような加工に関する情報は、標準化されて表示されるようにな り、カラーコードテーブルはhyperMILL® 2009.1では保存することができるようになりました。

 

マウスクリックによる効率的なプログラミング

新しい移動・回転・ミラー機能が、素早く簡単に同一形状や類似形状、左右対称形状へのプロセスの複製に対する新たな手法を提供します。オリジナルく 加えられた変更は、全てのコピーへも直ちに反映されます。さらに、各パラメーターを個別に調整することもできます。特別な機能として、移動や回転をされた プログラムは、仕上げ済みのパーツへの干渉もチェックされるので、イケールを使用したり複数個取りしたりするプログラミング作業も簡単にこなすことができ ます。ミラー機能は、右部材・左部材のような完全な左右対称形状に最適な機能で、部分的に対象である加工対象にも適用することができます。プロセスの同期 は、ミラー処理中にも維持され、オリジナルへの変更は自動的に全てのミラー化されたプロセスへも反映されます。個別にパラメーターを調整することも可能で す。

 

加工ノウハウの再利用

hyperMILL® 2009.1で拡張されたジョブリストでは、加工工程、図形、特別な位置決めや工具の傾き等を基準にして、ジョブをグループ化させることが可能です。加工 工程を結合したり隠したりすることもできるのです。この機能により、数多くの長大になったジョブリストを簡単に管理できます。
新しいOPEN MINDの工具データベースでは、以前よりも精密に工具をロケートすることができます。グラフィカルなユーザーインターフェースにより、信頼性の高い定義 を確実にしてくれます。完全な工具を定義するだけでなく、サブホルダータイプまで対応しており、これらも複雑な干渉解析の対象となります。工具構造によ り、加工処理と被削材に対応して異なる技術パラメーターを保存することもできます。新しい工具データベースは、能率的な工具管理に対応した包括的なソ リューションを提供しています。工具メーカーのデータベースへの接続するためインターフェースもサポートしています。

 

2D加工 – 最高の結果をもたらす新たな加工手法

新しい2D輪郭加工は、より早いプログラミングと加工時間の短縮を実現する能力を提供しています。自動最適化機能によって、常に最適な加工開始位置 と最良のパスが選択されます。特別な機能として、未加工部に対してツールパスのトリミングを自動的におこなうことができ、パスの移動が最適化され無駄な工 具送りを回避することができます。さらに、加工エリアに対する干渉チェック機能が最高の信頼性を保証します。
プレイバック加工では、マウスのポイ ンターで加工範囲を指示するだけで、非常に簡単に加工プロセスを実行することができます。システムが、選択した工具径に合わせた素材の切削エリアを表示し てくれ、ツールパスの干渉チェックも機能します。
貫通検出機能がポケットフィーチャー認識まで拡張されました:これまでの閉じたポケット、島のあ るポケット、オープンポケットに加え、hyperMILL® 2009.1から貫通ポケットも新たに認識できるようになりました。

 

プログラミングと製造を高速化させる3D加工と5軸加工

新しくサポートされたリトラクトモードは、早送り移動を最小化させる機能です。未加工領域がある場合、新しいリトラクトモードでは、その部分を迂回 しながら干渉のない最短距離の早送り経路が作成されます。これにより、加工に要する時間を大幅に短縮することができます。特に大型のワークを加工する際 や、動作の遅い加工機を使用している場合に、大きな効果が表れます。
削り残っているエリアを加工する際に、参照工具の代わりに参照ジョブを選択で きるようになりました。参照ジョブでは干渉があったため加工できなかった削り残り部についてもシステムが加工してくれるのです。これにより、干渉によって 削り残ってしまう可能性があるエリアを調べる作業が不要になりました。これらのエリアには、3軸加工、同時5軸加工、位置決め加工を適用することができま す。参照ジョブにより、事前に認識されたエリアに基づき計算がおこなわれ、ツールパスのみが再計算されるので、いつでも異なる工具を選択できます。切削 サーフェイスの境界に制限を追加する必要は、もうこれで無くなりました。hyperMILL® 2009.1の新しい3D削り残り部加工では、演算速度も向上させました。また新機能の一つとして、リブや溝部の加工に対する参照工具にブルノーズ工具も 定義できるようになりました。多くのストックが残る深いエリアでは、一定ピッチによる設定で、完全かつ効率的に切削できるようになりました。
3D 工具径補正は、プログラミングのかかる労力を削減し、1本の工具で複数の電極を切削するような時にも、高い精度を保って加工することができるようになりま す。


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