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    OPEN MIND hyperMILL® 2018.1 をリリース

    27.02.2018

    CAD/CAM メーカー OPEN MIND は、hyperMILL® ソフトウェア パッケージのバージョン 2018.1 をリリースしました。最新バージョンでは、ツールパスのブレンドを改善する「スムース オーバーラップ」、高送り工具に対応した3D 最適化荒加工、CAM 向けの CAD 機能「グローバル フィッティング」などの重要な新機能が追加されているほか、電極加工用のさまざまな工程最適化機能が搭載されています。hyperMILL® VIRTUAL Machining は、インダストリー 4.0 アプリケーションの新たな基準となるシミュレーション 製品です。

    OPEN MIND は、高送り工具を使用する場合の 3D 荒加工プロセスを最適化しました。高送り工具形状に対して設定されたスキャロップ高さから切り込み量が自動的に計算されます。XY 切り込みが非常に高い場合には、コーナー部の削り残りが生じないようにするためのツールパス動作が適用されます。インテリジェントな切削の分割と最適化されたツールパスにより、狭い領域の削り残り部をより安全に加工することができます。

    スムーズな乗り移り

    勾配エリアと低傾斜エリアの間のツールパスの乗り移り部や削り残り部の端には加工痕が残りがちです。hyperMILL® の新しい「スムース オーバーラップ」機能は、この問題を大幅に低減します。切削工具を徐々にリフトさせながらツールパスをブレンドさせていくことで、乗り移りの痕が残ることを防ぎ、加工面品質を向上させます。

    hyperCAD®-S: CAM ユーザーのための CAD

    OPEN MIND が提供する CAMパッケージ の CAD モジュールでは、バージョン 2018.1 より、作業時間の短縮に極めて効果的なソリューション「グローバル フィッティング」が搭載されます。グローバル フィッティングは、複数に分かれているフェイスから一枚のフェイスを作成してくれます。これにより多くの 加工手法でサーフェイス の UV 方向に倣う ISO 方向へツールパスをコントロールできるようになり、これらの 加工 手法の利用範囲が広がります。

    hyperCAD®-S 電極モジュールは、型彫り用電極の構築と製造を自動化します。製品形状の中で型彫りされるフェイスから簡単に電極を抽出することができるので、専門知識は不要です。このモジュールがさらに強化され、「回転電極」などの機能が追加されました。この機能を使用すると、放電ギャップの異なる複数の電極形状をホルダーに円形に配置でき、放電加工および切削における作業時間が短縮されます。また、CERTA Systems Job Manager のインターフェースが統合されたことにより、電極作成プロセスにおける一貫性が大きく向上します。

    hyperMILL® VIRTUAL Machining

    hyperMILL® VIRTUAL Machining シミュレーション ソリューションは、現実のNC データを使用する工作機械を完璧な形でバーチャルに再現します。インダストリー 4.0 ベースのシステムとして構築され、工作機械の制御装置と hyperMILL® VIRTUAL Machining Center との間に双方向の通信リンクを構築して、かつてない新たなレベルの工程管理と最適化を実現します。

    「スムース オーバーラップ」機能による乗り移り部の加工面品質の最適化。

    「グローバル フィッティング」機能:NC プログラミングを念頭に置いた、ISO 方向を定義できる単一フェイスの迅速な作成。

    hyperCAD®-S 電極:複数の電極形状の円形配置による、放電加工および切削における作業時間の短縮。