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    OPEN MIND hyperMILL® 2018.2をリリース

    31.07.2018

    OPEN MIND Technologies AGは、hyperMILL® CAM/CADスイートのバージョン2018.2をリリースしました。今回の新リリースでは、ドリル穴とポケットの認識、3D最適化荒加工をはじめ、数多くの機能がさらに改善されています。とりわけ、独自開発のCADソフトウェアhyperCAD®-Sの各種機能が大幅に強化されています。このCADソフトウェアは、CAMプログラミング向けに特別に設計されており、メッシュやフェイス、ソリッドを操作して精密な製品や部品を作成する工程で日々発生する多くの問題を正しく扱える完璧なソリューションです。データを後工程のNCプログラミングで使うために簡単、迅速、安全に準備でき、しかもこの処理を元のCADシステムに依存することなく実行できます。

    部品形状のフェイスから形彫り放電加工用の電極形状を自動的に抽出する電極モジュールに、さらに大幅な機能拡張が行われました。仮想電極オプションを使うことで、一度作成した電極のコピーをさまざまな位置に生成できるようなりました。これらも干渉チェックの対象とされます。また、必要に応じて基本電極とは異なる加工条件値を設定することもできます。この切削条件に沿って適切に電極が作成され、個々の電極コピーの参照座標系と放電位置がレポートに出力されます。

    分析を容易に

    hyperCAD®-Sの新機能では、2つのシェイプ間の距離を測定することができます。この機能は、フェイス、ソリッド、メッシュ、またはストックの各モデルに適用できます。これにより、グローバルフィッティング機能を用いて作成したフェイスを元のフェイスと比較できます。さらに、鋳物の削り代を短時間で確認できます。使用頻度の多い「ラッピング」コマンドには「放射状」モードが追加されました。これにより、ドーナツ型に整列した曲線やテキストを、放射方向の長さを維持しながら回転面上にラッピングすることができ、筋彫りやタイヤラベルの正確な作成の際に大いに役に立ちます。
    バージョン2018.2では、切削境界や旋削用輪郭を簡単に変更できる「V-スケッチ」コマンドが搭載されました。このコマンドを使用すると、幾何拘束を2D輪郭に割り当てることができます。個々の輪郭を変更した時には、その依存関係に基づいてスケッチ全体が自動的に更新されます。V-スケッチの値は、寸法拘束またはスプレッドシートから編集できます。

    電極コピーを迅速かつ確実に作成できる新機能

    3Dシェイプ仕上げ加工でテーパー バレル工具をサポート